私は今までに直接指導してきた生徒を、30人以上慶應義塾女子高に合格させてきました。私自身、成績を上げることは全般的に非常に得意なのですが、慶女に関しては特に得意であるという自負があります。
慶應女子高は、早慶附属校の中でも特に個別指導塾が優位な高校であると感じています。
今回の記事では、慶應女子高に合格するために、大手集団塾よりも個別指導塾がお勧めである理由をご紹介してみますので、ご参考になりましたら幸いです。
慶應女子高に合格するために個別指導がオススメな理由
大手塾は、男子をメインターゲットにしている
早稲アカは特に露骨なようですが、大手の高校受験塾は(密かに)男子を手厚く指導しています。
なぜかというと、「同じネームバリューの高校に受かるなら女子よりも男子の方が簡単だから」です。つまり、男子の方が「難関高校合格者数」を増やしやすい、ということです。
これは、高校受験の偏差値表を見てみると明らかです。(Vもぎなどの偏差値表では最難関校の難度は読み取れませんから、SAPIXの偏差値表で見てみてください)
たとえば、男子高の慶應義塾高校は偏差値58ですが、慶應女子高は偏差値62です。偏差値4ポイントの差というのは、ざっくり「ワンランク違う」というイメージです。
また、それだけでなく、男子の方が一人で早慶附属高をたくさん受験することができます。
したがって、男子を手厚く指導した方が効率良く合格者数を稼げるので、合格者数を大きく打ち出して宣伝に利用している大手塾の場合は、どうしても男子に偏って指導を組むことになります。
私のような小規模な個別指導塾であれば、そもそも合格者数で勝負することはできませんから、お一人お一人を志望校に合格させることのみに集中しています。
記述式問題が多い
早慶附属校の中でも、慶應義塾女子高は3科目すべてにおいて、特筆して記述問題が多いです。
記述式問題の得点力を増すためには、解いた過去問を先生に添削してもらうことが重要です。
大手の集団塾では、すべての過去問の答案を添削してもらうような対応は難しいことが多いです。生徒の方でも、気を遣ってしまってお願いしづらいということもあるようです。
記述式問題の自己採点は難しいですから、そのままなんとなくで過去問を解きっぱなしで済ませてしまうと、自分の弱点を把握することすら難しくなりがちです。
私は、お通いいただいている生徒の場合には、授業時間外で、いつでも無償で記述式答案の添削対応をしています。常に勉強の方向性を正しく設定できるので、得点力がぐんぐん伸びていきます。
出題傾向が安定している
慶應女子高は、何十年も前からずっと、女子の人気ナンバーワンの高校です。
立場が安定しているので、出題内容をあまり大幅に変える必要なく、ずっと同じような形式・内容・切り口の問題を出し続けています。
大手の集団塾では、いろいろな学校を受ける生徒を対象にして授業をしますから、慶女だけに集中した対策授業というのは難しいです。
大手塾でも、中3後期から日曜日だけ「慶女特訓」という講座があったりしますが、内容はただ早慶の過去問をペタペタ貼り付けただけのものだったりして、お世辞にも慶女に特化した対策講座とは言い難いです。また、そのような講座はたいてい渋谷などの一校舎で行われるので、その校舎が遠い生徒にとっては通塾時間がもったいないです。
私の場合、毎回のすべての授業で志望校に特化した授業を行うことができますから、出題傾向が安定している慶女のような高校の場合には、特に得点力を上げやすいです。
まとめにかえて
私はいままで、信じられないような逆転劇を何度も実現してきました。
その中でも特に慶應女子高は、再現性が高いと思っており、得意にしています。
慶女への思いが強い生徒様は、ぜひ一度無料体験からコリスの個別指導を検討してみてください。

コメント